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本部
設立1958年
長官マックス・ローン
人員約3,690人
略称ASA

組織詳細

スタルクバーン連邦航空宇宙局とは、スタルクバーンの宇宙開発及びそれに関する研究などを行う機関であり、分野によって「セクター」と呼ばれる区分に分かれている。その中でも特に有名なのが、セクター7と呼ばれる、弾道弾や外国衛星の監視、宇宙からの飛来物や未確認飛行物体の通報の確認などを行う部門である。セクター7にはこれらの任務以外にも、航空宇宙局の重要施設などを警備する武装部隊も設置されている。またセクター7は海外においてスタルクバーン連邦の宇宙に関する機密情報の漏洩や衛星内部機器奪取の可能性がある場合における海外派兵も許可されており、有事の際は軍と同じく「コマンド部隊」として機能するという。

1954年以降、スタルクバーンは世界各国の宇宙への関心を特に注視してきて居た。当時の総統は宇宙開発を加速させることこそ先進国の先駆けになるために必要な行為であると考えており、1958年に「宇宙開発法」の制定とともに航空宇宙局を設立したのである。当時は航空宇宙局には総統府衛星研究局の職員が多く出向しており、衛星の開発が主力と考えられていた。しかし、彼らはむしろロケットやミサイル開発に強い意欲を示しており、弾道弾の試作機も積極的に開発していたのである。それが結果的に早期の月面探査の成功や人工衛星の打ち上げ成功、有人飛行の早期成功などに繋がっており、現在の有識者には当時の総統の判断は極めて賢明であったと評価されている。
スタルクバーン連邦のロケット開発にはミサイル開発の副産物も多く関わっており、航行誘導装置の1部にはミサイルと同じ原理のものを応用させた機器が転用されていたりするとの事である。

また現在、逆に大陸間弾道ミサイルの開発局に航空宇宙局職員が出向するケースも多いらしく、スタルクバーンがより高度な戦略兵器を求めている可能性も指摘されている。

職員募集(一般研究員)

スタルクバーン連邦では航空宇宙局に高度な人材を求めており、志願資格もかなり高水準となっている。
志願資格国立大学を優秀な成績で卒業し前科なしの者
志願試験物理学・航空力学・生物学・英語・思考力
これらの試験を突破した候補生達は6ヶ月間の研修を行う。スタルクバーンの連邦政府機関は基本的に軍隊式の厳しい研修が多い傾向にあるが、航空宇宙局の研究員などの一般職員は特性上そこまで厳しくない。週5日6時限の研修であり、休日もしっかり与えられる。
科目名期間
基礎座学3ヶ月間
宇宙工学3ヶ月間
これらを卒業すれば晴れて航空宇宙局の職員になる事が出来る。
またスタルクバーンは世界的な先進国である事を維持するべく2001年から専門家採用枠も設けており、宇宙に関しての10年以上の研究経験や留学経験、証明書等を有する有識者を積極的に採用している。近年では空軍研究局関係者がこの枠で出向してくる事が増えており、軍産一体が航空宇宙局にも及んでいると言われている。

職員募集(戦闘隊員)

スタルクバーン連邦航空宇宙局では、セクター7の警備部隊や特殊部隊の隊員を別の窓口から採用している。こちらは重要施設防衛の為の高度な技能が必要な為、全寮制の軍隊式研修が行われる。
志願資格義務教育を修了した23~30歳で、前科の無い者
志願試験数学・物理学・英語・国語学
これらの試験に合格した者は、12ヶ月間の厳しい入隊過程を受けることになる。教官は全員陸軍から選抜されたエリートで、実戦経験豊富な者が多い。
科目名期間
座学過程3ヶ月間
戦闘過程4ヶ月間
警備過程3ヶ月間
空挺過程2ヶ月間
これらの入隊過程をやり抜いた者のみがセクター7特殊任務隊(7-STF)への入隊を許される。彼らは基本的に基地の防衛に当たる組織であるが、特例として海外に落下したスタルクバーン連邦軍事衛星を確保する為に極秘部隊として送られることもあるという。これは軍事衛星のリンク装置が万一自壊出来なかった場合に備えるためであり、7-STFの隊員にはHalo降下技術が求められるという。過去に1度だけスタルクバーン公海上に落下した老朽化した衛星の回収にこの部隊が派遣されたことがあり、水中戦闘チームと機材チームが合同で回収に当たっていた。

部署概要(セクター)

部署名職務
セクター1宇宙技術開発
セクター2惑星関連研究
セクター3宇宙史研究
セクター4小惑星監視
セクター5人工衛星運用
セクター6ロケット運用
セクター7特殊任務・警備
セクター0宇宙ステーション運用
この中で完全な研究機関と言えるのはセクター1~3である。このセクターは合同で「統合研究セクター群」という司令塔のもとに活動しており、高度な連携を取りながら研究を行っている。そのため実質的に統合された1部署のように機能しており、職員は部署の壁をほとんど感じないとまで言っているという。
同様にセクター4~6及び0は「空間運用司令センター」というひとつの司令塔のもとに活動しており、常設の合同司令室も存在している。これは現在の宇宙活動には高度な情報が多数必要になっており、各部署の隔たりはその円滑な運用を阻害すると考えられているからである。

唯一セクター7のみは統合運用の枠組みには入っていない。これはセクター7内部にある特務監察局という航空宇宙局内部の情報保護や職員による不正の監視を行う部署の存在が影響しており、セクター7はまさに航空宇宙局内の軍であり警察であり諜報機関なのである。とは言えセクター7ですら解決困難と判断すれば当然応援として中央秘密情報局(CSIA)の高度機密情報公安部が即座に派遣され、情報の漏洩防止だけでなく奪還まで行うことができる。

宇宙開発史

1950年代

1956年:人工衛星グランノフ打ち上げ成功
1957年:犬を乗せた人工衛星打ち上げ成功
1958年:航空宇宙局が空軍から独立
1959年:人工衛星シヴェーネ打ち上げ成功

1960年代

1961年:有人飛行ロケット完成
1963年:有人宇宙飛行に成功
1969年:有人月面着陸に成功

1970年代

1972年:累計打ち上げ数が40機達成
1975年:月面探査機打ち上げ成功
1978年:軍事衛星計画が承認
1979年:試作軍事衛星が完成

1980年代

1983年:有人再使用型宇宙船の完成
1985年:有人再使用型宇宙船の初飛行達成
1989年:紫外線観測衛星完成・打ち上げ成功

1990年代

1997年:火星探査機完成
1998年:宇宙ステーション計画始動

2000年代

2004年:自立型火星探査機完成
2004年:初の土星周回軌道到達
2005年:小惑星サンプル回収

2010年代

2012年:ロケットが初の太陽圏脱出達成
2018年:小惑星上に探査機降下成功

2020年代

2020年:民間ロケット計画始動
2021年:完全民間のロケット打ち上げ成功
2022年:2024年までの月面着陸計画始動

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