統合軍 第1"ゼウス"教育訓練師団(英名:1st "Zeus" Education and Training Division)は、聖バライエル統合軍?唯一の直轄部隊であり、全軍種の教育訓練機関を管轄している。それぞれの訓練センターはある程度独立して運用はされているが、人事や訓練内容の策定は統合参謀本部の管轄となる。また仮に訓練過程中に聖バライエル首長国が戦争状態に突入した場合は全スクールに"緊急再編成命令"を発令し、ある程度の訓練が修了した者から順にゼウス師団直轄の隊員として国内基地警備などに従事させることが出来る。
統合軍 第1教育訓練師団 1st "Zeus" Education and Training Division | |
標語:進め新兵ここからだ、進め熟練これからも | |
| 創設 | 西暦1911年 4月11日 |
| 国籍 | 聖バライエル首長国 |
| 軍種 | 聖バライエル統合軍? |
| 任務 | 新隊員教育 特殊部隊員養成 専務員養成 戦時非常対応部隊 |
| 兵力 | 師団 -陸軍訓練旅団 -陸軍訓練評価部隊"ムハジム" -海軍訓練旅団 -空軍訓練旅団 -海兵隊訓練旅団 |
| 上級部隊 | 聖バライエル統合軍 |
指揮 | |
| 現司令官 | メイズ・ローベンマー大将 |
聖バライエル首長国は完全な志願兵制度であり、まず非常に倍率の高い試験を合格しなければならない。試験の項目は以下の通りである。
試験を受ける資格のある年齢は18~30歳と限られており、大体の志願者は23歳で志願するという。
仮に合格出来たとしても、精鋭兵士になるべく以下の教育を受けなければならない。
上記訓練のうち特筆すべきは、新兵の段階からゲリラ戦及び軽度な特殊作戦能力を要求されることである。聖バライエル首長国では全ての兵士に初級ゲリラコマンド能力が求められており、軽い破壊工作任務ならば少数の歩兵部隊で対処できるようにしている。これにより聖バライエル陸軍では少ない兵員でも戦略的に多数を相手にすることが出来るため、特殊部隊不在の中でも敵に対して不利になることは少ないという。また更にコマンド能力を得るという事は同時に作戦立案能力も得るという事であり、たとえ歩兵小隊が孤立したとしても独自に任務計画を打ち立てて作戦を遂行することが可能となっている。
これら厳しい訓練を耐え抜いて初めて一人前の兵士として認められる。なお兵士の訓練に時間がかかるため、1年に2回採用が行われそれぞれ教育が開始される。また、歩兵以外の兵科(その他の戦闘兵科や支援兵科)を希望する隊員はこの後4ヶ月間の専課教育を受けなければならない。
| 1次筆記 | 数学・国語学・社会学・保健学・物理学 |
| 2次面接 | 1人15分程度、面接官4:志願者1の面接 |
| 3次筆記 | エントリーシート・論文 |
| 4次試験 | 体力測定・健康診断・心理鑑定 |
仮に合格出来たとしても、精鋭兵士になるべく以下の教育を受けなければならない。
| 科目名 | 期間 | 階級 |
|---|---|---|
| 初任科過程 | 6ヶ月間 | 準3等兵 |
| 新兵仮配備 | 2ヶ月間 | 準3等兵 |
| 補習科過程 | 1ヶ月間 | 3等兵 |
| ゲリラ戦過程 | 1ヶ月間 | 3等兵 |
| 特殊戦過程 | 4ヶ月間 | 2等兵 |
これら厳しい訓練を耐え抜いて初めて一人前の兵士として認められる。なお兵士の訓練に時間がかかるため、1年に2回採用が行われそれぞれ教育が開始される。また、歩兵以外の兵科(その他の戦闘兵科や支援兵科)を希望する隊員はこの後4ヶ月間の専課教育を受けなければならない。
聖バライエル陸軍及び聖バライエル海兵隊では、歩兵任官後に必須過程として受けさせる「危険運転過程」というものが存在する。これはどんな悪路や速度であっても確実に車両任務を遂行するために必須となる「危険運転免許」の発行のための過程である。どの兵士も正式入隊後は部隊員としての実務に就きながら、講習を受けなければならない。講習の内容は以下である。
このようにかなり長期間に渡って講習を受けなければ免許が発行されることは無いが、このような特殊運転免許制度は戦場で安定した運転が可能な機動襲撃兵を多数生み出している。
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 悪路四輪運転過程 | 4ヶ月間 |
| 悪路四輪運転試験 | 1ヶ月間 |
| 速度超過運転過程 | 5ヵ月間 |
| 速度超過運転試験 | 1ヵ月間 |
| 総合運転過程 | 2ヵ月間 |
特殊隊員過程とは厳しい新兵入隊過程を上位の成績で合格し、向上心が認められる兵士にのみ志願が許される特殊部隊員になるための過程である。途中でリタイアする隊員も決して少なくなく、リタイアは前期教育の時から頻発する。前期教育の内容は以下の通りである。
これらの過程に見事修了したら、ここで中間進級試験を受けなければならない。それに合格して初めて後期教育の椅子に座れるようになる。また後期教育はその厳しさから「スパルタンシーズン」とも呼ばれている。また、中間進級試験に不合格だったとしても、特殊隊員過程前期を修了した1等兵として高い能力を発揮するとされている。
ここまで厳しい訓練ではあるが、それでも毎年修了者を出している。このような厳しい訓練が強力な精鋭兵士を生み出す秘訣と言えるだろう。また特殊部隊員過程中の階級の変化からもわかる通り、この過程は最短の出世コースとも言える。
また以上の過程で教育は修了しているが、Halo降下など特殊部隊員として必須となる技能は多いため、それらは部隊に配属されてから訓練されることとなる。
| 前期課程 | ||
|---|---|---|
| 科目名 | 期間 | 階級 |
| 初任座学過程 | 3ヶ月間 | 2等兵 |
| 特殊戦実戦過程 | 4ヶ月間 | 2等兵 |
| 特殊工作過程 | 3ヶ月間 | 1等兵 |
| 補習座学過程 | 1ヶ月間 | 1等兵 |
| 後期教育 | ||
|---|---|---|
| 科目名 | 期間 | 階級 |
| 水中戦過程 | 1ヶ月間 | 上等兵 |
| 重装備水泳過程 | 4ヶ月間 | 上等兵 |
| 空挺降下過程 | 3ヶ月間 | 上等兵 |
| レンジャー過程 | 1ヶ月間 | 上等兵 |
また以上の過程で教育は修了しているが、Halo降下など特殊部隊員として必須となる技能は多いため、それらは部隊に配属されてから訓練されることとなる。
射撃能力が他の隊員に比べて高いと判断された隊員のみが志願出来る過程であり、この過程を卒業しなければ俗に言うスナイパーになることは出来ない。しかし狙撃手過程にも2種類あり、分隊支援狙撃手を育成する目的の「短期狙撃手過程」は比較的難易度が低いと言われている(実戦における想定狙撃距離が短いため)。
短期狙撃手過程の内容は以下である
分隊仮配備とは、実際に任務につかせて実力を確認し、問題なければそのまま分隊狙撃手として配備するというものである。また紛争が発生していない場合は部隊勤務の仮期間とし、特に問題がなければそのまま配備となる。
短期狙撃手過程の内容は以下である
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 狙撃座学過程 | 1ヶ月間 |
| 狙撃実戦過程 | 4ヶ月間 |
| 分隊仮配備 | 2ヶ月間 |
選抜狙撃手過程は、短期狙撃手過程を上位の成績で合格した者のみが志願を許される、「前哨狙撃兵」及び「長距離狙撃兵」の育成を行う課程である。
過程の内容は以下である
このような訓練を通過した後、長距離狙撃兵か前哨狙撃兵かを選択することになる。長距離狙撃兵を選択する場合は、狙撃記録が上位10位以内でなくてはならない。
過程の内容は以下である
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 座学過程 | 1ヶ月間 |
| 狙撃実戦過程 | 4ヶ月間 |
| 補習過程 | 2ヶ月間 |
| レンジャー過程 | 1ヶ月間 |
入隊志願試験に上位10位以内で合格、新兵入隊過程を上位20位以内卒業、などとかなり高度な条件を全てクリアした者のみが志願を許される憲兵隊員になるための過程。内容は以下の通りである。
このような厳しい過程を経てようやく憲兵隊員になることが出来る。またこの過程においても、成績上位であれば憲兵の士官になるための過程に志願することが可能になる。その過程の内容は以下の通りである。
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 刑法座学過程 | 4ヶ月間 |
| 訴訟法座学過程 | 3ヶ月間 |
| 逮捕格闘過程 | 1ヶ月間 |
| 機動戦闘過程 | 1ヶ月間 |
| 緊急走行過程 | 2ヶ月間 |
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 憲兵士官過程 | 7ヶ月間 |
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 二輪車基礎確認過程 | 1ヶ月間 |
| 実戦偵察過程 | 2ヶ月間 |
| 即応戦闘過程 | 3ヶ月間 |
| 特殊状況過程 | 3ヶ月間 |
このような試験を突破して初めて輝かしい機動偵察オートバイ隊員の資格を得られることになる。また部隊配備後も1年間は補習科過程が定期的に実施され、どの隊員も弱点を完全に克服できるようになる体制が整えられている。
航空隊員過程とは、航空機の中でも極めて複雑な運用を求められる機種の搭乗員を育成するための過程であり、志願資格は戦闘機操縦員以外ならばある程度全ての兵士に与えられてはいる。極めて長期間のものが多いがそもそもの航空機の数などを考えると、特に問題はない。それどころか大半の隊員が初期から高い練度と技術を持っているので、実戦にすぐ馴染めるようになっている。
攻撃ヘリ搭乗員過程とは主に攻撃ヘリの搭乗員になるための過程であり、通常の輸送ヘリの搭乗員とは別の過程である(輸送ヘリのパイロットは新兵入隊過程後の専課過程の項目に含まれており、攻撃ヘリパイロットとは別)。
主に攻撃ヘリにはガンナーとパイロットが分かれている為、共通前期教育と選択式後期教育の2つに分かれている。共通前期教育の内容は以下である。
このような座学中心の前期教育を終えた隊員は、ガンナーかパイロットかを選択してそれぞれの教育を受けることになる。
ガンナーの教育内容は以下の通りである。
パイロットの教育は以下の通りである。
このようにパイロットの方が若干修了が遅いが、これはパイロットの責任の重大さや操縦員の高い練度の維持という観点から見て仕方ないものである。
実際このような長い過程を修了した搭乗員は実戦で様々な実績を挙げており、長いなりの成果は残している。
主に攻撃ヘリにはガンナーとパイロットが分かれている為、共通前期教育と選択式後期教育の2つに分かれている。共通前期教育の内容は以下である。
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 航空力学座学過程 | 3ヵ月間 |
| ヘリ運用基礎過程 | 4ヵ月間 |
| 前期期末座学過程 | 1ヵ月間 |
ガンナーの教育内容は以下の通りである。
| ガンナー過程 | |
|---|---|
| 科目名 | 期間 |
| 銃撃手基本過程 | 2ヵ月間 |
| 実機演習過程 | 4ヵ月間 |
| 補習科過程 | 2ヵ月間 |
| パイロット過程 | |
|---|---|
| 科目名 | 期間 |
| 操縦員基本過程 | 3ヵ月間 |
| 練習機操縦過程 | 2ヵ月間 |
| 実機演習過程 | 3ヵ月間 |
| 補習科過程 | 2ヵ月間 |
実際このような長い過程を修了した搭乗員は実戦で様々な実績を挙げており、長いなりの成果は残している。
戦闘機操縦員過程とは新兵入隊過程時に極めて成績が良く、裸眼視力両目1.3以上ある空軍兵士にのみ志願資格が与えられる国家空軍のエリート職たる戦闘機パイロットになるための過程である。戦闘機パイロットに憧れて空軍を志すものも多いため、志願するために入隊過程を人一倍努力した者や視力を維持するのに努力した者など様々な者もいる。
戦闘機操縦員過程で行われる教育の内容は以下の通りである。
このような厳しい過程を修了した後、晴れて国家空軍のエリート職である戦闘機パイロットになる事ができる。人気役職であることや、そもそもの戦闘機の数の少なさなどから志願者不足やパイロット不足に陥ったことは無く、練度の高い隊員の安定供給を可能としている。
戦闘機操縦員過程で行われる教育の内容は以下の通りである。
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 前期座学過程 | 5ヵ月間 |
| 耐G訓練過程 | 3ヵ月間 |
| 耐G装置過程 | 4ヵ月間 |
| 練習機操縦過程 | 6ヵ月間 |
| 中隊飛行過程 | 3ヵ月間 |
| 戦闘機操縦過程 | 4ヵ月間 |
| 高度戦術過程 | 5ヵ月間 |
特殊ヘリ搭乗員過程とは、主に特殊部隊を輸送するエリート輸送ヘリパイロットを育成するための過程であり、輸送ヘリパイロット歴3年かつ高い操縦技量が認められた者にしか志願資格は与えられない。
その過程の内容は以下の通りである。
このような厳しい過程を修了した搭乗員は、黒色塗装の特殊輸送ヘリから構成される「ヘンツィオ中隊」と呼ばれる特殊輸送ヘリ中隊に配属される。
この部隊は何度も実戦に配備された経験もあり、非公式任務もかなりこなしてきているとされている精鋭部隊である。
その過程の内容は以下の通りである。
| 科目名 | 期間 |
|---|---|
| 通常操縦確認過程 | 3ヵ月間 |
| 危険操縦練習過程 | 5ヵ月間 |
| 危険操縦実戦過程 | 2ヵ月間 |
| 状況想定操縦過程 | 2ヵ月間 |
この部隊は何度も実戦に配備された経験もあり、非公式任務もかなりこなしてきているとされている精鋭部隊である。
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