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南エチオピア州(アムハラ語 : ዞባ የደቡብ ምዕራብ ኢትዮጵያ ህዝቦች ክልል、アラビア語:زوبا، منطقة شعبية في جنوب غرب إثيوبيا)はエチオピア帝国の行政区画。
南エチオピア州
アムハラ語:ዞባ የደቡብ ምዕራብ ኢትዮጵያ ህዝቦች ክልል、アラビア語:زوبا، منطقة شعبية في جنوب غرب إثيوبيا
位置

エチオピア帝国における南エチオピア州(赤)
統計
行政府所在地ウォライタ・ソド
州知事タイラフン・ケベデ
面積44,653.88 ㎢
等時帯EAT(UTC+3)
ISO3166-2ET-SE

概要

南エチオピア州はエチオピア帝国の行政区画のひとつで、内陸部に位置する。主にオモロ語系の様々な民族が居住している。

地理

山西地方の中部にあり、北東部はシダマ州、北部と東部はオロミア州、西部は南西エチオピア諸民族州に接している。面積は約44,653.88平方キロメートル、約759万人の人口を擁する。

人口

人口構成は、ワライタ人が28.9%、ガモ人が20.2%、ゲデオ人が14.2%、ゴファ人が6.9%、アーリ人が5.4%、コンソ人が4.2%、その他20.2%である。

歴史

南部諸民族州は1995年に創設されたが、その名が示す通り多様な民族の集まりであったため統一性に欠けており、各民族による分離運動が起こっていた。その中でもシダマ人が多数居住するシダマ県は2019年11月に州昇格を問う住民投票を実施し賛成多数となったことで、南部諸民族州解体の動きは加速した。これを受け202年、南部諸民族州の3分割が決定された。南部地域の新州は、オロモ語系住民が多数居住していることから当初は「ダモ州」「ダモ/オモロ州」といった州名が提案された。多数派を占めるワライタ人(ウォライタ人)、ガモ人の活動家の中には単一民族から成る「ウォライタ州」「ガモ州」の創設を求める者もおり、ウォライタ県選出の議員ら38人は自分たちの要求が反映されていないとして分割会議を途中で退場した。だが2002年の調査によれば多くの住民は民族性に基づく小さな州ではなく、諸民族が団結した大きな州を望んでいるとされた。
2003年2月6日、南エチオピア州を構成する予定のコンソ県、南オモ県、ガモ県、ゲデオ県、ゴファ県、ウォライタ県、ブルジ特別郡、バスケト特別郡、アレ特別郡、アマロ特別郡、ディラシェ特別郡で南エチオピア州創設の是非を問う住民投票が実施された。2月20日に発表された暫定結果では5県5特別郡で賛成票が多数となったが、ウォライタ県は「重大な運営違反と見做される活動」が行われたとして発表が見送られた。6月19日にウォライタ県で再び住民投票が実施され、結果は賛成が圧倒的多数となった。
7月5日、連邦議会下院が新州創設を全会一致で承認した。8月6日、南部諸民族州議会から南エチオピア州へ権限が移譲され、南エチオピア州が発足した。

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